前橋赤十字病院移転建て替えについて
日本赤十字社群馬県支部は、平成22年9月前橋日赤移転について、県内における救急救命医療の最大の基幹病院でり、また、基幹災害医療センターとして、大規模災害発生時には、災害対策医療の中心として、今後もその機能を最大限に発揮し、さらに充実していくことが求められるとしている。
①ドクターヘリ等に対応したヘリポート施設整備の観点
・なを、地上ヘリポートの整備は、大規模災害時の防災ヘリや自衛隊の大型ヘリの活用、国や近県などの防災ヘリ等と連携した対応をする際にも、不可欠である。
②基幹災害医療センターの機能に対応した施設整備の観点
・大規模災害時における医療の確保については、基幹災害医療センターとして、県内の災害対策医療の中心的役割が求められる。
・このため、大規模地震などで多くの負傷者が発生した場合を考えると、応急診療機能や病床の確保のためには、テント敷設等が可能な相当規模の平面スペースを確保する必要があり、平面駐車場の整備も必要である。
ついて、前橋日赤の移転するには、
1.現地建て替えの意向を尊重すると現在地に極めて近い場所がよい。
2.交通の利便性が高い場所がよい。(駅に近く、高速道、幹線道のアクセスがよい)
3.病院の将来機能が発揮できる場所がよい。
特に、基幹災害医療センターとしての機能が充分果たせる平坦で安全な場所がよい。
東日本大震災から教訓としたい。
復興に向かって、がんばろう日本!