ウズベキスタン(首都タシケント)から車で500キロ、一直線に伸びたみちを一路サマルカンドに向かった。とてつもなく一直線、いけども、いけども先に見えるのは地平線、時速100キロ簡易舗装に車を走らせる。突然牛が軍用道路(?)を横断、事故になるところだった。綿花畑が見えてきた。天山北路シルクロード、ウズベキスタンの古都サマルカンドはもう近い。夕日に照らされモスクが映える。
着いた。世界音楽祭開演、中央アジアの民族音楽をモスクの広場で数千人の一人として聴くことができた。異国の感動、日本の文化のルーツに思いを馳せた。
ウズベキスタン中山恭子日本国大使とは、以来親交を熱くさせて頂いている。フェルガナ盆地はイスラム原理の過激な所で、大使に静止されたこと、今になって、感謝しています。
サマルカンド世界音楽祭の余韻を残し、真夜中タシケントへ帰る道筋、満天の星と大きなサマルカンドの月は一生の思い出でです。
今、前橋ギャラリーオーツーで、ウズベキスタン国の絵画展が開催されています。是非見に行って下さい。
中沢丈一、文化の振興を果たします