アルゼンチンのウシアイヤ(南アメリカの最南端の町)から5千トンの船で南極に向かった。2月になる頃一番暖かい時期であるが、この港に立った時厳寒の冬の厳しさと知った。期待と不安のなか一路南極へ・・・
フロンの影響で南極のオゾン層が破壊されている。温暖化の影響で氷棚が崩れている。南極の氷が解けると海水が1メートル上昇し、東京首都圏の山の手まで海水があがる。無尽蔵の鉱物資源の獲得をめぐり領土を主張している国がある。動植物を持ち込み、持ち出してはいないか。南極捕鯨の実態はどうなっているのだろうか。南極条約の批准について京都議定書の成り行きは?
21世紀は、環境問題が最大のテーマであり、、人類解決していかなければならない問題なのだ。宇宙船地球号の水は一滴も地球から外には出ないのだ。この地球で処理しなければならない。地球上の真水の3分の1は南極の氷である。様々な問題と疑問を抱き、出発前、東京極地研究所等学習を重ねた。
・・・船で南極まで3日間・・・5千トンの船が揺れ始めた。立っていられない。~~~~~・~~~~~~ドレーク海峡に入ったのだ。
激戦を勝ち抜いて、続きはまた書きます。