2011年2月28日月曜日

実弟、本を出版する。

両親が亡くなって十数年になる、弟二人は東京で生活しているが、親が亡くなってから帰ってくるのが少なくなってしまっている。
親のいるときは、さほど兄弟の意識は無かったのだが、いなくなってから、特に最近は何をしているか心配になってきている。元気で生活しているかな、子供はどうしているかな、たまには帰って来いよ、とお盆に帰ってくるのが待ち遠しくなって来ている自分に気づいた。
 一昨日、突然小包が届き、開けてみると本が入っていた。中澤二朗著者「働くこと」を企業と大人にたずねたいこれから社会へ出る人のための仕事の物語の本であった。
 新日鉄で働いているのに、本を書く時間をつくったと思うと同時に、出版する弟の力を見直してしまった。がんばっていたんだなと、久々電話を取った。30秒位の電話であった。男兄弟の会話はこんなものだが、親が居なくなった今、充分通ずる会話ができた。
身内のことを書いてしまいましたが、激動の時代の少しは参考になるようですので、読んで頂ければ幸いです。
 「あんちゃん」4月の選挙は、帰るから・・・・・わるいね・・・電話を切りました。